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ゲリラ雨と東海豪雨

ゲリラ雨は、大きな被害をもたらしてきました。
中でも被害が大きいのは、名古屋市やその周辺で発生した「東海豪雨」が挙げられます。 この地域では、伊勢湾台風以来の大水害として、住民の記憶に残っています。
どうして東海豪雨が発生したのでしょうか。

ゲリラ雨は大気が不安定になることによって発生しますが、東海豪雨のときに大気が不安定になった原因は 秋雨前線と台風でした。このゲリラ雨の降水量は、名古屋市内を見ると、 市内の各観測所で観測史上最多を記録したほか、内閣府の公式記録では名古屋市で、 これまでの最高記録の2倍に当たる1日降水量428ミリを観測しました。 これを裏付けるように、市内を流れる河川の水位は急激に上昇しました。

名古屋市北部の新川では、堤防が長さ100メートルにわたり決壊し、水が溢れ出しました。 名古屋市のほかの地域でも、あちこちの川から堤防を越えて水が流れ出しました。 中でも被害が大きかったのは、前述の新川や庄内川、天白川流域です。

流域では、逃げ遅れて家の中でおぼれてなくなった方も出るほど、大量の水が浸水しました。 水かさはとても高く、床上浸水という言葉から受けるイメージとは全く違うものでした。 家や会社の建物の多くは一階が水没してしまいました。

建物被害では、全壊31棟、半壊172棟、床上浸水22,894棟、床下浸水46,943棟でした。 また、家財道具、会社の機材の破損が多数となり、日常生活を直撃することになりました。 下水道ポンプ場がうまく働かなかったことが原因とされています。
交通機関にも大きな影響が出ました。

地下鉄では、天白区にある野並駅では、コンコースとホームが共に浸水したほか、多くの区間で運休してしまい、 帰宅できなくなって、ホームや電車内で一晩過ごした人が多数の上りました。 新幹線や在来線も運行見合わせを余儀なくされ、混乱が見られました。
東海豪雨は、都市における水害の恐ろしさを、まざまざと見せつける結果となってしまいました。

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